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生きるをえがく
長尾です
月曜日、火曜日と
事業所を不在にしていました
そして
令和8年度
兵庫県サービス管理責任者
児童発達支援管理責任者基礎研修
に参加してきました
2日間の役割は
全体進行
頭も口もフル回転
終わった頃には心地よい?疲労感
帰宅後は見事に寝落ち…
ですが、それ以上に実りの多い時間だった
研修は「教える場」ではなく
「学び合う場」だと改めて実感
参加者の皆さんが真剣に考え
悩み、自分の言葉で意見を伝える
その一つひとつが、私自身の学びにもなった
福祉の正解には個別性がある
だからこそ
異なる価値観や経験に触れることで
自分の支援や考え方が磨かれていく
私自身、管理者であり、経営者
日々、組織や制度、数字と向き合っているが
こうして現場で支援について語り合う時間は何より大切
「なぜこの仕事をしているのか」を思い出す
人に伝えることは
自分を整理すること
人の話を聞くことは
自分を成長させること
2日間で改めて感じたのは
学びを止めた瞬間に
支援も止まってしまうということだ
疲れは残っている
だがそれ以上に「また頑張ろう」
そう思えるエネルギーをいただいた2日間だった
参加された皆さま
本当にお疲れさまでした
そして
事業所を支えてくれた職員にも感謝
学んだことを現場へ還元してこそ、本当の学び
ここからまた生きるをえがく
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
父親なのに、迎えに行けなかった日
保育園から電話が鳴った
「お子さんの体調が悪いので、お迎えをお願いします」
何度経験しても、この電話には胸がざわつく
すぐに迎えに行きたい
そう思った
でも、どうしても抜けられなかった
利用者さんがいて、職員がいて
判断しなければならないことがあった
「少しだけ待ってください」
そう伝えながら
自分の中では父親と職業人が引っ張り合っていた
仕事を優先した自分
息子を優先できなかった自分
どちらも間違いではない
そう思いたいが
どちらにも少しだけ罪悪感が残る
経営者は自由なようで自由ではない
時間を自分で決められるように見えて
実際には多くの人の生活を背負っている
だから簡単に席を立てない
一方で、親という仕事には代わりがいない
子どもにとって父親は一人しかいない
その事実もまた重い
重すぎる
正解は今でもわからない
ただ一つ
こうして迷えること自体が幸せだ
守りたい仕事がある
守りたい家族がある
そのどちらも本気だから苦しくなる
きっと世の中のお父さん、お母さんも
同じような葛藤を抱えながら働いているのだろう
今日は少しだけ早く帰って
体調不良の息子と遊ぼうではないか
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
痛みが教えてくれた、当たり前の価値
空手の試合であばらを痛めてから
しばらくの間、何をするにも痛かった
息を吸う
寝返りを打つ
靴下を履く
笑う
くしゃみをする
普段なら何も考えずにできることが
一つひとつ「覚悟」が必要になった
だからこそ
少しずつ痛みが引いてきたことがとても嬉しい
深呼吸ができる
朝、自然に起き上がれる
何気なく歩ける
それだけで「今日はいい日だ」と思える
何かを失って初めて
その価値に気づくことがある
健康もそうだ
時間もそうだ
人との関係もそうだ
あるときは当たり前すぎて意識しないのに
なくなった瞬間、その大きさを知る
福祉の仕事をしていても同じことを感じる
「今日は穏やかでした」
一行で終わるような一日
でも、その”何もなかった一日”をつくるため
利用者さんも、ご家族も、職員も、それぞれが努力を積み重ねている
何事もなく過ごせることは
決して当たり前ではない
私はたかがあばらの痛みで
そのことを改めて思い出した
人はつい、「もっと」を求めてしまう
もっと成長したい
もっと成果を出したい
もっと認められたい
それは大切なことだ
だがその前に
今日も痛みなく息が吸えること
普通に歩けること
笑えること
家族と話せること
仕事ができること
そんな当たり前に目を向けよう
毎日は思っている以上に豊かなんだ
そう気づく
当たり前は失ってから気づくものではなく
あるうちに感謝できるものでありたい
つまり私のあばらは
生きるをえがいているのだ
…?
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
幸せとは何だろう
お金、休み、好きな仕事
どれも間違いではない
だがそれだけではない気がしている
私は障害福祉の仕事をしている
重い障害があっても
満面の笑顔を見せてくれる人がいる
一方で何不自由なく見える人が
苦しんでいる姿も見てきた
幸せは、条件では決まらない
誰かと比べて決まるものでもない
”自分が何を大切だと思えるか”
その積み重ねなのだと思う
経営をしていると、悩みは尽きない
採用、人間関係、お金、制度
毎日何かしら課題がある
それでも職員が利用者さんと笑っている姿
それだけで「今日はいい日だった」と思える
利用者さんが少し成長した
保護者の方が安心した表情を見せてくれた
職員が自信を持って支援していた
そんな小さな出来事が
自分の幸せになっている
幸せは
大きな出来事だけではない
”当たり前”と思ってしまう日常に
意外とたくさん転がっている
だから私は
お金とか
会社の大きさとか
もっと時間があればとか
”未来の幸せ”に期待するのではなく
今日の幸せにも気づける人で在る
幸せは
どこか遠くにあるゴールではない
毎日の中で見つける力なのかもしれない
だから今日も
小さな幸せを感じよう
その積み重ねが
きっと人生そのものを豊かにしてくれるはずだ
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
賞与の支給
少しでも多く渡したいと思った
日頃頑張ってくれている職員へ
「ありがとう」を数字で伝えたい
賞与額を決める時は少しワクワクしていた
何とか頑張りたい
色んなことを考えながら計算した
ところが実際に明細を見ると
思っていた以上に控除額が大きい
社会保険料や税金
会社は会社で負担し、本人も本人で負担する
支給額は増えたのに
手元に残る金額は思ったほど増えていない
切ない
もっと渡したい
職員も生きるをえがいて欲しい
そう思っても
制度の壁は簡単には越えられない
だからこそ思う
経営者の仕事は賞与を一度増やすことではない
毎年増やせる会社をつくること
賞与だけに頼らなくても
毎月の給与を少しずつ上げ続けられる会社をつくること
そのために
会社がもっと成長しなければならない
利益を出し
生産性を高め
新しい価値を生み続ける
結局
答えはいつも同じだ
「もっと良い会社にする」
その決意を改めて強くした
職員の生きるをえがくことも
利用者の生きるをえがくことも
どちらも会社の力があってこそ
だからこそ
もっと強い会社をつくりたい
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
出会いが続く
6/26、27、29、30
そして7/1
面接が続いている
こんなにも「会ってみたい」
そう思ってくださる方がいることが本当にありがたい
実際、すでに素敵な出会いもあった
話をしていて「この人と一緒に働きたい」
と思える方に出会える瞬間は
経営者として何度経験しても嬉しい
そして、きっとこの後も続く
そんな予感がしている
実は弊社
ありがたいことに
面接へ来てくださる方は本当に多い
SNSを見てくださった方
ホームページを見てくださった方
紹介で興味を持ってくださった方
「ここで働いてみたい」と思っていただけること
それ自体とても幸せなことだ
だからこそ、今の課題は採用ではない
定着である
入社して終わりではない
「この会社悪くない」
「ここで成長できる」
「長く働きたい」
そう思ってもらえる組織をつくることの方が、何倍も難しい
給与だけでは続かない
理念だけでも続かない
人間関係だけでも続かない
そのすべてを少しずつ積み重ねて
「ここで働く意味」を感じてもらえる組織づくりが必要だ
採用はゴールではない
スタートラインである
だからこそ面接の数が増えて喜びながらも
同時に気を引き締めている
目指すのは
「人が集まる会社」
ではなく
「生きるをえがく会社」
出会いに感謝しながら
その出会いを未来へつなげられる組織を
これからも一歩ずつつくっていきたい
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
「好きなことを仕事にしたい」
そんな言葉を耳にすることがある
私もそう思う
できることなら、毎日好きなことだけをしていたい
私は利用者さんと関わる時間が好きだ
支援について考える時間も好きだ
職員と理念や支援を語り合う時間も好きだ
新しい事業を考えたり
「もっとこんな支援ができるのではないか」と未来を描く時間も好きだ
一方で、好きではないこともある
職員同士のいざこざへの対応
コミュニケーションの行き違いを整理すること
誤解を解き、何度も同じ説明を繰り返すこと
時には耳の痛いことを伝え、相手に嫌われる覚悟を持たなければならない場面もある
正直に言えば、できれば避けたい
しかし避け続ければ組織は崩れていく
安心して働ける職場がなければ、良い支援は生まれない
良い支援がなければ、利用者さんの「生きる」は豊かにならない
だから私は今日も向き合う
やりたいことを続けるために
やりたくないことから逃げないために
結局、やりたいことだけで人生はできていない
やりたいことを実現している人ほど
その裏では誰にも見えない「やりたくないこと」を積み重ねているはず
その積み重ねがあるからこそ、本当にやりたいことにたどり着けるのだと思う
だから私は
やりたいことをやるために、やりたくないことをやる
それは我慢ではない
自分が描きたい未来を守るための選択だ
「生きるをえがく」とは、好きなことだけを選ぶことではない
自分が描きたい人生のために、必要なことから逃げず、一つひとつ積み重ねていくこと
大切にしたい
そうやって生きるをえがく
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
人と話すことは、思っている以上に価値がある
「人と話すこと」について考えてみたい
毎日、家族や友人、職場の仲間、
お店の店員さんなど、さまざまな人と言葉を交わしている
一方、SNSやチャットの普及によって
直接会って話す機会は
以前より少なくなったと感じる人も少なくないだろう
私は
人と話す時間には
画面越しのやり取りだけでは得られない価値があると思っている
話すことで、自分の考えが見えてくる
頭の中だけで考えていると
同じことをぐるぐる考えてしまい
答えが見つからないことがある
そんな時、誰かに話しているうちに
「本当はこう思っていたんだ」と気づくことがある
相手が答えを教えてくれたわけではない
ただ、自分の考えを言葉にしたことで
心の中が整理され、自分自身の答えが見えてくるのだ
会話には、そんな不思議な力がある
一人では見えない景色がある
人は自分の経験や価値観をもとに物事を考える
だからこそ、自分一人では見えない景色がある
誰かの話を聞いて、「そんな考え方もあるのか」と思えた経験はないだろうか
それは知識が増えたというだけではなく
自分の視野が少し広がった瞬間でもある
人と話すことは新しい世界に触れるきっかけでもある
信頼は会話の積み重ねから生まれる
信頼関係というと、大きな出来事を思い浮かべるかもしれない
でも実際は、何気ない会話の積み重ねが人との距離を少しずつ縮めていく
短いやり取りでも、お互いを知り、安心して話せる関係を育てていく
仕事でも家庭でも、会話があるからこそ築ける関係があるのだと思う
朝礼で行なっているgood&new(調べてみてね)は
会話のきっかけとなるいい試みだ
聞くことも、会話の大切な一つ
人と話すというと、自分が話すことに意識が向きがちだ
でも本当に大切なのは
相手の話に耳を傾けることなのかもしれない
「ちゃんと聞いてもらえた」
そう感じるだけで、人は安心したり、前向きな気持ちになれたりする
話し上手であることよりも、聞き上手であること
それも人と良い関係を築くためには欠かせない力なのだろう
それでも、一人になりたい時がある
ここまで
人と話すことの良さについて書いてきた
だがその一方で
一人になりたいと思う時があるのも自然なことだ
誰とも話さず、静かな時間を過ごしたい日
考え事をしたい日
何も考えず、ただ一人で過ごしたい日
そんな時間があるからこそ
心が整い、また誰かと向き合う余裕が生まれることもある
人と話す時間は、自分の世界を広げてくれる
一人で過ごす時間は、自分の世界を整えてくれる
どちらが大切ということではなく
その時々の自分に必要な時間があるのだと思う
今日は誰かと話す日かもしれない
あるいは、一人で静かに過ごす日かもしれない
そのどちらも、自分らしく過ごすための大切な時間なのではないだろうか
私は仕事で様々な手法でコミュニケーションを図る
そして仕事終わりに一人の時間を作る
家に帰ると子供たちが近寄ってくる!
これがいいんだよ
いつか離れてしまうその日まで…
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
偶然の再会から考えたこと
思いがけない再会があった
前職で関わりのあった方のご家族と
まったく別の場所で偶然顔を合わせた
覚えていただいていたことが嬉しかったのだが
近況を聞かせてもらい、数年の間に生活環境が大きく変わり
ご本人だけでなく家族もさまざまな困難と向き合ってきたことを知った
詳しいことは書けないが
そのお話の中には抱えていた不安や孤独
先の見えない状況の中で心身ともに追い込まれてしまった経験も含まれていた
話を聞きながら、私は言葉を失った
支援の現場にいると制度やサービス
支援計画といった「仕組み」に目が向きがちになる
もちろんそれらは大切だ
しかし、その仕組みの向こう側には
毎日を懸命に生きている本人や家族がいる
そして、その苦しさや葛藤の多くは、外から見えない
当時、自分なりに関わっていたつもりだった
それでも実際に
どれほどの思いを抱えながら日々を過ごしていたのか
本当の意味では理解しきれていなかったのかもしれない
今回の再会で改めて感じたのは
人の人生は数年で大きく変わるということだ
良い方向に変わることもあれば
予想もしなかった困難に直面することもある
だからこそ、目の前にいる人が
今どんな状況にいるのかを決めつけず、想像し続ける姿勢を持ちたい
そして、誰かの「大丈夫」という言葉を
そのまま受け取るだけではなく
その背景にも思いを巡らせられる人でありたい
偶然の再会だったが
私にとっては支援の原点を改めて考えさせられる時間だった
生きるをえがくしかない
生きるをえがく
ながを