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日別アーカイブ: 2026年6月11日

ちょっとだけ笑えりゃいいよ【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

福祉は本来、知的労働のはずなのに

最近、自身に違和感を抱く

福祉の仕事は本来、知的労働だ

 

 

利用者一人ひとりの状況を理解し

背景を分析しどのような支援が

その人の人生にとって最適なのかを考える

 

 

制度を理解し

多職種と連携し

本人や家族との関係性を築き

支援の方向性を組み立てる

 

これは決して単純作業ではない

むしろ高度な思考力や判断力が求められる専門職だ

しかし現実はどうだろうか

 

 

日々の業務に追われ

送迎、見守り、環境整備、記録、緊急対応

気付けば時間が消えていく

 

もちろんそれらは必要な仕事であり

誰かがやるべき仕事だ

 

だが一日が終わる頃には

「考える時間」が殆ど残っていない

 

 

利用者について深く考えたい

支援計画を練りたい

チームで議論したい

 

そう思いながらも

目の前の業務を回すことで精一杯になる

 

福祉の仕事には身体を使う場面も多い

だから肉体労働の要素があること自体を否定したいわけではない

問題は、知的労働としての価値が後回しになっていることだ

 

現場の経験や利用者との関わりから得られた情報を整理し

仮説を立て、支援の質を高めるために使うべき時間が必要だ

 

ところが現場では

その思考の時間が真っ先に削られてしまう

 

忙しい現場ほど

「考えること」が贅沢品になってしまう

 

 

だが本当にそうだろうか?

福祉の質を決めるのは

移乗の回数でも、送迎の件数でもない

 

利用者の人生をどう理解し

どんな未来を共にえがくか

という思考の質ではないだろうか

 

福祉は人を支える仕事である

そして人を支えるためには、まず考えなければならない

だからこそ、福祉は知的労働だと言い続けたい

 

 

目の前の業務に追われる日々の中でも

考える時間を取り戻そうではないか

 

それは楽をしたいからではない

むしろもっと良い支援をしたいからだ!

 

 

生きるをえがく

 

 

ながを