生きるをえがく
長尾です
~ハッとした話~
新人の時に先輩に質問
新人の私(世間知らず)
「○○さんの○○という支援は何でやってるんですか?」
先輩
「あぁ昔からやってるわ~」
新人の私(生意気)
「そうなんですね」
(理由を聞いているんだが…)
新人の私(世間知らず)
「この作業どうすれば早くできますか?」
先輩
「100枚やらなあかんから…角を合わせて綺麗に…」
新人の私(生意気)
「そうなんですね」
(いやコツが知りたいねんけど…)
新人の私(世間知らず)
「○○さんはなぜ福祉の仕事を?」
先輩
「生活のため!」
新人の私(生意気)
「そうなんですね」
(それはすべての仕事に言えることだろ)
~時を超えて~
息子(私より生意気)
「それどんな味するの~?」
私(仏)
「ん~おいしいで」
息子(おこ)
「味を聞いてるの!」
fin
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
ここ最近
週報を自分でやったり
参加してなかった会議に参加したり
ブログの内容がきっかけで話したり
引継ぎのことで話したり
人と話す機会が増えた
人と話すこと
単純なようで実はとても難しい
自分が話したいことと、相手が話したいこと
そのバランスを取るのは簡単ではない
一方的に自分の思いを伝えるだけでは
コミュニケーションとは言えない
相手に合わせ続け迎合することが正解でもない
良かれと思って口にした言葉が
思いがけずネガティブに受け取られることもある
そんな経験を重ねるうちに
「正しく話そう」
「うまく伝えよう」
と難しく考えるのは
もうやめようと思った
相手が目を合わせてくれたとき
ふっと微笑んでくれたとき
「ああ、わかるわかる」と頷いてくれたとき
それだけで
「話してよかった」
「ちゃんと届いたかもしれない」
そう思えてもいいのではないだろうか
会話は何かを「説明する」ことではなく
ほんの一瞬
同じ温度を共有することなのかもしれない
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
これまた受講した研修
行動マネージメントとは何か
自閉スペクトラム症(ASD)のある子どもの「問題行動」を
表面的に止める対象としてではなく、
意味のある行動として理解することの重要性が強調されている
行動は本人なりの「困りごと」や「伝えたいこと」の表れであり
そこに適切な理解と支援が必要だと示されている
行動理解が難しくなる理由
行動支援がうまく進まない背景には
・外からは理由が見えにくい
・周囲の解釈がバラバラ
・印象や思い込みによる判断
・目標や期待が曖昧
といった要因があります
その結果、本人に合わない対応や一貫性のない支援につながりやすくなります
「問題行動」をどう捉えるか
ASDの特性を考慮せずに行動を見ると、「わがまま」「反抗的」と誤解されがちです
しかし自閉症の視点から見ると
・状況理解の難しさ
・見通しの持ちにくさ
・感覚の過敏さ
・注意や切り替えの困難
などが背景にあることが分かります
問題解決の基本プロセス
資料では、行動支援を進めるための5つのステップが示されています
1.行動を具体的に定義する(誰が見ても同じように分かる表現で)
2.データを収集する(主観ではなく事実を見る)
3.自閉症の視点から仮説を立てる
4.期待される行動につながる支援・介入を行う
5.行動が起きた場合の対応を事前に計画する
この流れにより、「叱る」「止める」支援から脱却できます
予防的支援と環境調整の重要性
行動が起きてから対応する「消火型」ではなく、
・見通しを持たせる
・視覚的に分かりやすくする
・活動の難易度を調整する
・感覚的な負担を減らす
といった予防的(防火型)支援が重視されています。
特にTEACCHに基づく構造化や視覚支援は、行動の安定に大きく寄与します
感情面への支援とコーピング
行動の背景には感情の問題もあります。
本人が
・何を感じているのか
・どう表現すればよいのか
を一緒に整理し、ストレスを下げる活動
(運動、リラクゼーション、安心できるルーティンなど)
を日常に組み込むことが提案されています
行動マネージメントのゴール
最終的な目標は、
「問題行動をなくすこと」ではなく、「柔軟に生活できる力を育てること」。
そのために、本人に合った伝え方・環境・スキル支援を積み重ねていく姿勢が大切だとまとめられています
ラボがやりたくて
やるとしていることだ
ピンとくる職員も少なくないだろう
”表面的に止める対象としてではなく、
意味のある行動として理解すること”
表面的に止める、なくす、見えないようにするは
一時的な対処としてはいいが根本解決ではない
短期的には遠回りに思うかもしれないが
意味のある行動として理解すること
その行動を分析することと支援の工夫が
中長期でみると必ず我々の財産になる
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
最近読んだ本を紹介
日曜日にさら~と読めてしまいました
きょうだい児の本
タイトル
”君の火がゆらめいている”
著者:落合由佳
Chat-GPTに要約してもらった⇓
一言でいうと…
家族を大切に思う気持ちと、自分の人生のバランスを探す、成長の物語。
あらすじ(大まかな流れ)
1.日常の葛藤
葉澄は、姉・菜々実の通院や送迎など日常の世話をすることが多く、友達と遊びたい気持ちや、自分の時間を我慢する日々を過ごしている。
2.「きょうだい会」への参加
障害のあるきょうだいを持つ子どもたちが集まる「きょうだい会」に誘われ、参加することに。そこで恵太と出会い、話すようになる。
3.友情と共感
恵太との交流や、以前仲違いした友達とのやり取りを通じて、葉澄は自分の気持ちを少しずつ言葉にしたり、本音と向き合い始める。
4.これからの自分を考える
「姉のために自分の人生を全部使うべきなのか?」
「自分にもやりたいことがあっていいのではないか?」
という問いが、葉澄の心の中で大きくゆらめきながら揺れ動く。
テーマとメッセージ
・きょうだいとしての愛情と責任
葉澄は姉を愛しているから助けたい。
でもその反面、自分の欲求や夢をどう扱うべきか悩む。
・「きょうだい児(きょうだいとして育つ子)」の葛藤
ただの「献身」ではなく、時に苦しく孤独な感情も抱えること。
・周囲の理解と支えの重要性
同じ立場の仲間との出会いが、心の整理につながる。
・自分の未来を選ぶ勇気
「誰かのためだけに生きることが、必ずしも幸せとは限らない」という問いが中心テーマ。
感想
①「やさしさ」と「我慢」は同じなのか
葉澄は姉を思って行動しているけれど、
それは本当に自分が選んだやさしさなのか、
それとも「そうするしかない」と思い込んだ我慢なのか。
誰かを大切にすることと、
自分を後回しにすることは、必ずしもイコールではない。
② 家族だから、どこまで背負うべきなのか
「家族なんだから助けるのは当たり前」
この言葉は正しくもあり、同時に人を縛る。
血のつながりがあるからといって、
人生すべてを引き受けなければならないのか?
読者自身の家庭や立場によって、答えが変わる問い。
③ 言えない気持ちは、なかったことになるのか
葉澄が抱えているのは、
怒り、嫉妬、疲れ、逃げたい気持ち。
どれも「言いづらい感情」。
口に出せない気持ちも、
ちゃんと“本物の感情”として存在している。
「きれいじゃない感情を持ってもいい」
と静かに肯定してくれる。
④ 同じ立場の人に出会う意味
「きょうだい会」での出会いは、
問題を解決する魔法ではない。
でも、
「自分だけじゃない」と知ることが、
人を少しだけ楽にする。
共感されることの力、
説明しなくていい関係の尊さを考えさせられる。
⑤ 「将来を選ぶ権利」は誰にあるのか
葉澄が最後に向き合うのは、
自分の未来を、自分で選んでいいのか?
という問い。
「立派な選択」じゃなくてもいい。
「誰かを完璧に救えなくてもいい」。
Chat-GPTは優秀ですね
私からの感想
私の火がゆらめいた!!
この本のいいところは結論付けないところ
余白があるから考える
自分ならどうする?何を大切にする?
と問うてくる
私も私の生きるをえがく
道の途中だ
ながを
生きるをえがく
長尾です
~びっくりした話~
私の悪いところ
いくつも思いつく方
少なくないでしょう
私なりには目が悪いのが一番厄介
眼鏡にするとよく見えるが顔に物が触れているのが不快
耳や鼻がへこんでいるような錯覚に陥る
夏は汗をかくし眼鏡がズレる
そして子供にとられレンズがギトギト
コンタクトをするとよく見えるが目が乾く
目薬が必須で半端な目薬が3つほど家にある
…それは私の責任だ
何より大切な”その瞬間”を見逃してしまう恐怖
自分だけ見ることができなかった喪失感
咄嗟に眼鏡を探す時にぶつける小指
繰り返すが、目が悪いのが一番厄介
そんな日々に終止符を打つ時が来た
解決方法はズバリ、ICL手術だ
この間適性検査へ行ってきた
手術に適する目かを検査されるのだが
目の焦点を合わす、風を当てる、
ここまでは視力検査と変わりない
その後、目に光をあてられ何かをされる
目薬をさされ瞳孔を開かされる
鏡で目を見たがネコかと思った…
適応検査にかかった時間は約1時間
結果、手術は可能だとのこと
感染対策で4日間入浴不可ですとか
2週間保護メガネが必要ですとか
寝る際は固い眼帯が必要ですとか
あれこれと説明を受ける
あ~良かった良かった
これで目の悪い日々から脱出できる
未来は明るい!
とか思ったが目の手術だ
局部麻酔で手術の様子が目に入る
一気に顔が青ざめる
想像できたはずなのに…
全身麻酔にできませんかとか
ぬいぐるみの持ち込みは可能ですかとか
妻の手を握っていてもいいですかとか
(妻が手を握ってくれるかは別の問題)
色々と聞きたくなったが我慢
大人だから
冗談はさておき手術はやめました
怖かった、というのが理由ではありません
空手をやっているので
衝撃を受けた際にレンズがズレる可能性
再手術の可能性があるということだったからだ
この時気付いた
空手と目の悪い生活を続けるか
空手を辞めて快適な生活を送るか
選択を迫られた際に空手を選ぶんだ!
自分ってそうだったんだ!
息子と習い始めた空手だったが
知らず知らずの内に
かけがえのないものになっていたのだ
自分でもびっくりした!
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
ラボは開設して4期目です
色々とかたち作ってきたつもりですが
控えめに言ってまだまだこれからです
危機感を持っているから?
次々と施策が思いつく
そしてすぐ導入したくなる
より良くの繰り返しが組織を強くする
はずだが
打ち出し方によっては混乱を招く
だがスピード感を持って
変化し続けなければ生き残れないのだ
これから起きるラボの変化 ~予言~
見える、見えるぞ
日中の事務ルールが見直されるな…
見える、見えるぞ
超過勤務申請のルールが見直されるな…
見える、見えるぞ
3月1日に2つ目の拠点を開所するな…
見える、見えるぞ
医療相談窓口を設置するな…
見える、見えるぞ
事務作業が円滑になるソフトを導入するな…
見える、見えるぞ
未来は明るいな…
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
これまた研修の内容です。
行動障害を「問題」ではなく「メッセージ」として理解する
― 応用行動分析(ABA)と機能的コミュニケーション支援の視点 ―
行動障害(強度行動障害を含む)を「直す対象」ではなく、「社会への問題提起・コミュニケーション」として捉え直すことを軸に、応用行動分析(ABA)に基づく実践的支援の考え方を体系的にまとめたものです。
1.「問題行動」ではなく「問題提起行動」
従来の医学モデルでは、行動は個人の障害として理解されがちでした。
行動は「社会的障壁を取り除いてほしい」というメッセージである。
・行動が繰り返されるのは、何らかの形で強化されているから
・多くの場合、その背景にはコミュニケーションの困難さがある
・「言葉が話せる=コミュニケーションができている」ではない
行動は「困った結果」ではなく、困っている状態の表現なのです。
2.行動には必ず「機能(理由・目的)」がある
1980年代以降、行動分析の分野では、問題行動を
コミュニケーションの一形態として理解する流れが主流になりました。
行動の主な機能は4つに整理されます。
・注目や関わりを得る
・モノ・活動を得る
・嫌なことから逃避・回避する
・感覚刺激を得る(自動強化)
重要なのは、行動を止めることではなく、その機能を満たす「別の手段」を教えることです。
3.機能的行動アセスメント(FBA)の重要性
適切な支援の出発点は、
「その行動は何を伝えようとしているのか?」を理解することです。
そのために行うのが、機能的行動アセスメント(FBA)。
・インタビュー(複数の関係者から)
・チェックリスト(MAS、FASTなど)
・直接観察(ABC記録、散布図)
・必要に応じて機能分析(FA)
行動の「見た目」ではなく、前後関係(ABC)を見ることが支援の質を大きく左右します。
4.支援の三本柱:先行支援・分化強化・消去
問題提起行動への支援は、次の3点を組み合わせて考えます。
a.先行支援(A)
・視覚的構造化(スケジュール・見通し)
・PECSなどによる機能的コミュニケーション支援
b.分化強化(B・C)
・機能的に等価な代替行動(FEAB)を強化
・問題行動が出ていない状態(DRO)を意識的に強化
c.消去(C)
・問題提起行動を強化しない
・消去バースト・間欠強化への注意が必須
5.PECSと機能的コミュニケーション・トレーニング(FCT)
PECS(絵カード交換式コミュニケーション・システム)は、
・自発的な要求を最初から教える
・プロンプト依存を防ぐ
・言語発達を妨げず、むしろ促進する
という点で、問題提起行動の予防・軽減に強いエビデンスがあります。
また本資料では、PECSと併せて教えるべき
9つの重要なコミュニケーション・スキル(待つ・拒否・休憩要求・移行理解など)が強調されています。
6.ダイナミック氷山モデル:医学モデルから社会モデルへ
行動の背景を理解する比喩として提示されるのが、
「ダイナミック氷山モデル」です。
・氷山全体=その人の特性(メリ・ハリ)
・水面上=問題提起行動として表出した部分
・海水の塩分濃度=社会の理解と支援の質
理解と支援が適切であれば、氷山(問題行動)は沈む。
問題は人ではなく、環境と関係性にあるという社会モデルの視点が貫かれています。
7.結論:百の対応より一の予防
多くの問題提起行動は、
「適切に伝える手段がないとき」に起こる。
だからこそ、
・強力なコミュニケーション手段を保障する
・見通しと選択肢を提供する
・本人の特性(ハリ)を活かす
これらが、行動障害支援の核心であるとまとめられています。
”行動は「困った結果」ではなく、困っている状態の表現”
困っている人に注意しても怒っても意味がありません
困っている状態を解消し、適切な表出をお伝えします
”行動の「見た目」ではなく、前後関係(ABC)を見ることが支援の質を大きく左右”
ラボではFASTとABC分析が使われることが多いです
行動分析を視覚化し、客観的に行なうことを助けてくれます
PECSは道半ばですが地道に進めています
支援手法ではなく目的が大切です
”多くの問題提起行動は、
「適切に伝える手段がないとき」に起こる。”
力対力にならないよう支援力を高める
力に技術で対応していく必要があります
マッチョマンにならず華麗に躍動しよう
抑止力ではなく支援力!!
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
書類作成業務に終われている私ですが
何か1つ行なおうと手を動かすと
それに関連する物事を考えてしまい
別の業務が始まってしまう
目の前のことに集中できません
良くないですね
目標設定の問題でしょうか
今もブログを書いていたら
動画編集しなくちゃと思い
CapCutを開く始末
先のことを考えながら
今のことに集中する
自分の目線で考えたことを
他者の目線で説明する
具体的なものを敢えて抽象的に捉えたり
抽象的なものを具体的に表現したり
感情的に考えた後に
論理的に考えたり
脳みそがびっくりしている

右脳と左脳を表現したロゴ
論理と創造
分析と直感
生きるをえがく
ながを