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日別アーカイブ: 2025年12月25日

①TEACCH自閉症プログラムとは【西宮市 ラボ 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

すこ~し前に受けた研修

TEACCH自閉症プログラムとは何か

―「正す」支援ではなく、「理解する」支援へ―

自閉スペクトラム症(ASD)の支援について語るとき、必ず名前が挙がるのが TEACCH(ティーチ)自閉症プログラム です。

TEACCHは単なる支援技法ではなく、自閉症の人の世界の理解の仕方そのものを尊重する哲学を基盤とした包括的なプログラムです。

 

TEACCHの誕生と背景

TEACCHは1965年、アメリカ・ノースカロライナ大学(UNC)で設立されました。

創始者であるエリック・ショプラー博士は、当時主流であった「自閉症の原因は親にある」という精神分析的な考え方に疑問を持ち、研究を重ねました。

1971年、彼は

自閉症は親の精神病理ではなく、本人の脳の特性によるものである

と発表します。

この視点の転換は、自閉症支援の歴史において非常に大きな意味を持ちました。

 

TEACCHのミッション

TEACCHのミッションは、とてもシンプルでありながら力強いものです。

  • ASDの人のために
  • 生涯にわたる支援を(Across the Lifespan)
  • 地域に根ざしたサービスを(Community-Based Services)
  • 創り出し(Create)
  • 広めていく(Disseminate)

TEACCHは、幼児期だけでなく、**成人期・高齢期までを見据えた「生涯支援」**を重視しています。

また、専門機関だけで完結するのではなく、地域社会の中で支援が循環する仕組みづくりを大切にしています。

 

生涯にわたる包括的なサービス

TEACCHでは、以下のような多様なサービスが提供されています。

  • 診断評価・早期介入
  • 親教育・コーチング
  • 社会性・不安・DBTなどの介入グループ
  • 支援つき雇用
  • 専門家向けトレーニング・コンサルテーション
  • 国内外での研修・研究・年次カンファレンス

特徴的なのは、「本人・家族・専門家」が常に協働する前提で支援が設計されている点です。

 

TEACCHの哲学:4つの柱

TEACCHの実践は、次の4つの哲学に支えられています。

  1. ユニークな学習スタイルの理解
  2. 家族との協働
  3. 全人的視点
  4. Structured TEACCHing(構造化)

自閉症の人は、「できない」のではなく、学び方・理解の仕方が異なるだけです。

TEACCHは、その違いを欠陥ではなく**特性(神経発達の多様性)**として捉えます。

 

ASDの学習スタイルを理解する

資料では、ASDの学習スタイルとして以下の点が示されています。

  • 暗黙的な学習が難しい
  • 聴覚情報の処理に負荷がかかりやすい
  • 注意や実行機能の特性
  • 社会性の認知の違い

これらを前提にしない支援は、本人にとって「努力を強いられる環境」になりがちです。

 

Structured TEACCHingとは

Structured TEACCHing(ストラクチャード・ティーチング)は、

環境・時間・活動・手順を「見て分かる形」で構造化する支援アプローチです。

重要なのは、

「普通の行動モデル」に近づけることを目的にしない

という点です。

ゲーリー・メジボフ教授は次のように述べています。

私たちはアセスメントを通して、一人ひとりのスキルや興味、ニーズを理解し、

その人が最も力を発揮できる形を見極める。

それは「普通」を目指すことではない。

TEACCHが目指すのは、本人にとって快適で、理解しやすく、力を発揮できる環境づくりです。

 

「平等」ではなく「公正」な支援へ

資料では、「Equity(公正)」の考え方も強調されています。

同じ支援を同じように提供することが平等ではありません。

必要な人に、必要な形で支援を調整することこそが、公正な支援です。

 

おわりに

TEACCHは、「この方法が正解」という答えを押し付けるプログラムではありません。

むしろ、

  • どの支援が
  • どの人に
  • どの目的で有効なのか

を問い続ける姿勢そのものが、TEACCHの本質だと言えるでしょう。

 

自閉症の人を変えようとするのではなく、

理解し、橋を架け、共に生きる環境を整える。

それがTEACCHのメッセージです。

 

繰り返す!

自閉症の人を変えようとするのではなく、

理解し、橋を架け、共に生きる環境を整える!

 

問い続ける姿勢そのもの!

思考して実践だ!

 

 

生きるをえがく

 

ながを

優しきゃ損って変だよな【西宮市 ラボ 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

6キロ痩せた時の写真

痩せたことよりも

髭がとんでもなかった…

笑った

 

妻が6歳の息子に見せたら

「気持ち悪い(笑)」とのこと

言いすぎだろ

 

妻曰く弱っていたこの頃の口癖は

「いつもありがとうな~」らしい

苦しい時に感謝が出るのは素晴らしいな

自画自賛

 

そして妻はよく笑っていた

私の苦しんでいる姿を見て…

 

 

オフィシャルブログであるものの

私的な日記になっている最近

割と悪くない印象なので続ける

しばらくは自己開示

 

生きるをえがく

 

 

ながを