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生きるをえがく
長尾です
元内閣総理大臣の言葉を羅列
・「人の悪口」は言うな
言いたければ便所で1人で言え
自分が言われた時は気にするな
悪口は現状分析と行動変化 で言わずに済む
あとは定数と変数の理解が必要だ
・「気の利いたこと」を言っても無駄だ
「嘘」やおべんちゃら、こんなものはすぐバレる
生きざまが言葉を作るのか
言葉が生き様を作るのか
・ものごとは「白」か「黒」かだけで考えるな
真ん中に「グレー」があり、そこが1番広いからだ
グレーは好きな色だが
私は白も黒も認め受け入れる
・迷ったらまず「行動」だ!
ダメだったら引き返せばいい
考えるのはそれからでいい
VUCA時代を生きる我々に必要なことだ
根拠を基に判断したいが推断しなければならない時もある
・「失敗」はイヤというほどした方が良い
すると必ず骨身に染みる
「判断力」がついてくる
年々意思決定にかかる時間が減っているが
これも過去の「失敗」から来るものなのか…?
人に関する意思決定はいつまで経っても難しい
・確かに「ノー」というのは勇気がいる
しかし「ノー」ははっきりいった方が
長い目で見れば信用される
有名な方が言っていましたね
「ノー」が言えないやつの「イエス」に価値がない
…確かに
・人の心を動かすには
嘘偽りない
「自分の言葉」で話すことだ
私の想いを私の言葉で私の表現で伝えようではないか
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
受講研修の共有
エビデンスに基づくSST「PEERS®」の実践
PEERS®とは?
PEERS®(Program for Education and Enrichment of Relational Skills)は
米国UCLAのDr. Elizabeth Laugesonによって開発された
思春期のASD(自閉スペクトラム症)や社会性に課題のある子どもを対象とした
ソーシャルスキルトレーニング(SST)プログラムです。
現在では世界80か国以上で実施されており
エビデンスに基づいた支援(EBP)として評価されています。
特徴は以下の3点です。
・認知行動療法(CBT)をベースにしている
・グループ形式で実施する
・保護者を「ソーシャルコーチ」として育てる
単にスキルを教えるのではなく、
家庭と連動させながら実践と振り返りを繰り返す構造が大きな特徴です。
なぜ「友だち関係」に焦点を当てるのか?
思春期は、友だちからの承認が強く意識される発達段階です。
この時期に孤立を経験すると、自尊感情に大きな影響を及ぼすことが研究から示されています。
また、親しい友人が1~2人いることは、
その後の人生におけるストレス緩和にもつながることが分かっています。
PEERSは、
「友だちを作るスキル」と「関係を維持するスキル」
に焦点を当てた実践的プログラムです。
プログラムの内容(全14回)
1回90分、約7か月間にわたって実施されます。
扱うテーマは段階的に構成されています。
前半:基礎スキル
・情報交換の仕方
・双方向の会話
・電話やSNSの使い方
・自分に合った友だちの見つけ方
・ユーモアの適切な使い方
中盤:仲間関係への参加
・会話に入る方法
・会話から抜ける方法
・一緒に遊ぶスキル
・スポーツマンシップ
後半:トラブル対応
・からかいへの対処
・いじめや悪い評判への対応
・思いのすれ違いの解決
・噂やゴシップへの対応
各回で、
1.前回の宿題の振り返り
2.スキルの教示
3.ロールプレイ(行動リハーサル)
4.アクティビティタイム
5.新たな宿題
という流れで進みます。
PEERSの大きな特徴
① グループ形式の意味
グループで行うことで、
・他者のやり方を見る
・自分の成功・失敗を客観視する
・賞賛を受ける経験をする
といった「社会的学習」が可能になります。
② ソクラテス式質問
講義形式ではなく、
「どこが良くなかった?」
「どうすればよかった?」
と問いかけながら考えさせます。
これにより、受け身ではなく主体的な学びが生まれます。
③ 保護者セッションの存在
保護者も毎回別室で学びます。
家庭でのホームワークを通して、保護者がコーチとして機能することを目指します。
支援者だけが頑張るのではなく、
家庭と協働する仕組みになっている点が重要です。
広島市こども療育センターでの実践
2020年より実施され、小学生から中学生を対象に継続されています。
実践を通して見えてきたこと:
子どもについて
・中学生以降の方が取り組みやすい
・ある程度の言語力とモチベーションが必要
・個別セッションが必要なケースもある
SSTは「特効薬」ではない
学んだからすぐにできるわけではありません。
社会場面は文脈が多様であり、繰り返しの実践が必要です。
TEACCHとのブレンド
現場では、PEERSに加えてTEACCHの構造化の考え方を取り入れています。
・視覚的支援(ホワイトボード、手順書)
・子ども用ノートの活用
・バズワード(キーワード)の共有
・曖昧さを明示的にする工夫
ASDの学習スタイルに合わせて柔軟に組み合わせることが、実践のポイントです。
参加児の声
「からかいへの対処が分かった」
「友だちは選べばいいと知った」
「グループ内電話が楽しかった」
一方で、
「うまく使えるか不安」
「いじめがあるかも」
という声もありました。
学びと不安は同時に存在します。
だからこそ継続的な支援が必要です。
まとめ
現在の自閉症支援では、エビデンスが求められています。
PEERSは、科学的根拠に基づいたSSTの一つです。
しかし、マニュアル通りに行うだけではなく、
・子どもの特性に合わせること
・保護者と協働すること
・TEACCHの視点を活用すること
これらを柔軟に組み合わせることで、より実践的な支援になります。
構造化はゴールではなくスタート。
気づきを育てる支援が、思春期の子ども達を支えます。
”構造化はゴールではなくスタート”です
落ち着ける環境を設定してよかったよかった
ではなくやりがいや楽しみ、生きるをえがくことが重要
保護者とのやり取り
希薄になっている…
改めてコミュニケーションを図りたい
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
本日はラボを離れ外部での仕事
兵庫県サービス管理責任者
児童発達支援管理責任者基礎研修
全体進行として参加してきました
本日と明日の2日間
演習の進行を務めます
実はこの2日間で
今年度の基礎研修は全て終了となります
そんな最後の進行
”ながを”とか言ってる人で大丈夫?
と今になって思ってきました
せっかく事業所を抜けて参加する研修
講師たちも有意義な2日間にしたいと意気込み
皆さん素晴らしいファシリテート
そして素敵なコメントをくださいました
私にマイクを握らせると
悪い虫が騒ぐ…
打合せもなしに
ファシリテーターにコメントを求める…
…そろそろ嫌われそうなのでやめます
それにもかかわらず暖かい雰囲気
そして即興にも拘らず素晴らしいコメント
私自身学ぶことしかない
この素敵なコミュニティに参加しはじめ早6?7?年
参加すればするほど視座が高まる
経験の為に色々とやっているが
評価対象はやはり事業
やることやらなければ
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
薬を飲んだら回復!
凄い医学の力!
感謝と尊敬!
そんな医学の力をも凌駕する
社会モデル的アプローチ
医学も頼りにしながら
我々の支援力で介在価値を生み出す
福祉は気持ち!
福祉は想い!
福祉はやりがい!
全部正解!
だがそれだけでは発展がない
ラボの前の道を歩いている人
連れてきて支援をしてもらうとする
我々と同様の支援ができると思うか?
知識や技術のない人にできること
確かにあるのだが
知識や技術、理論も大事
利用者の想いを知り
利用者の特性を知り
利用者に応じた支援を行ない
利用者の想いに近づく
想いで始まる支援
技術や理論で支援し
生きるをえがく経験をする
まさに想いと支援力のサンドイッチ!
…てのは置いておいて
福祉業界未経験で入社して下さった職員さん
もう未経験ですとは言えない職員さんたちです
実施している支援は福祉職員そのもの
次のフェーズへ移ろうか
生きるをえがく
ながを
生きるをえがく
長尾です
受講した研修の伝達
遊びで育む、親子のあたたかい関係
― CAREプログラムの概要と実践 ―
子どもの「言うことを聞かない」「かんしゃく」「反抗的な態度」などの行動に
悩んだ経験はありませんか?
CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、
遊びを通して子どもと大人の絆を深める、
エビデンスに基づいた関係づくりのプログラムです。
治療(セラピー)ではなく、子どもに関わるすべての大人が学び、
日常で実践できる心理教育プログラムとして開発されました。
CAREとは?
CAREは、1974年にアメリカで開発されたPCIT(親子相互交流療法)を基盤に、
シンシナティ子ども病院で応用・発展されたプログラムです。
日本には2008年に導入されました。
対象は、2歳から思春期までの子どもに関わるすべての大人。
保護者だけでなく、教師や支援者なども活用できます。
特徴は次のとおりです:
・エビデンスに基づくペアレンティング理論を土台にしている
・トラウマ・インフォームド(心の傷への配慮)な視点を持つ
・現場で使いやすく、汎用性が高い
・関係性の質を高めることに重点を置いている
なぜ「関係性」が重要なのか?
子どもの行動の背景には、
・生活上のストレスやトラウマ
・発達特性やメンタルヘルスの問題
・親子関係の不和
・コロナ禍など社会的ストレス
など、さまざまな要因があります。
CAREでは、こうした行動の背景にある「関係性」に注目します。
幼い子どもは「関係という環境」の中で発達していきます。
つまり、関係が変わると、子どもの行動も変わる可能性があるのです。
CAREの2つの柱
CAREには大きく2つの要素があります。
① 子ども主導の時間(CDI)
子どものリードに従いながら遊ぶ「特別な時間」(1日5分)を持ちます。
目的は、
・子どもとの温かい関係を築くこと
・安心感と信頼関係を強めること
② 効果的な指示の出し方(PDI)
子どもが聞き入れやすい、適切で明確な指示の出し方を学びます。
・年齢に合った指示
・肯定的で具体的
・一度に一つ
・落ち着いた態度で
感情的なやりとりではなく、「スキル」として学ぶことが特徴です。
子どものリードに従うときのポイント
避けたい「3つのK」
・コマンド(命令)
・クエスチョン(不必要な質問)
・クリティシズム(批判)
命令や批判が増えると、関係性は弱まりやすくなります。
代わりに使いたい「3つのP」
・Praise(具体的にほめる)
「えらいね」ではなく
→「最後まで積み木を積めたね」
具体的に伝えることで、よい行動が増えます。
・Paraphrase(くり返す)
子どもの言葉を言い換えて返します。
→「大きな車を作ったんだね」
「ちゃんと聞いているよ」というメッセージになります。
・Point out(行動を言葉にする)
→「青いブロックを上に置いたね」
子どもの集中力や理解を助けます。
「選択的注目」という考え方
軽い困った行動(すねる・文句を言う等)は、
あえて注目しないことで減ることがあります。
一方で、危険な行動や攻撃的な行動は無視しません。
そして何より大切なのは、
望ましい行動が見られた瞬間に具体的にほめること。
CAREが今、より重要な理由
社会の変化やストレスの増大により、
子どものストレスは行動として表れやすくなっています。
だからこそ、
・いつも以上の忍耐
・いつも以上の関係への配慮
が求められています。
CAREは、特別な道具ではなく、
日常の関わり方を少し変えるための実践的なスキルです。
まとめ
CAREは、
「子どもを変える」ための方法ではなく、
「関係を整える」ためのアプローチです。
1日5分の特別な時間
具体的なほめ言葉
落ち着いた、明確な指示
小さな積み重ねが、親子関係を大きく変えていきます。
子どもと関わるすべての大人にとって、
CAREの考え方は、今まで以上に重要なヒントを与えてくれるでしょう。
職員との関わりにも必要だな
背筋が伸びた
上位者は学習必須
生きるをえがく
ながを