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ルール紹介【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

ある利用者さんの支援について

現場で使う「ルールの取扱説明書」を作った

ウォーキング、車内、トイレ、屋内

それぞれの場面で

本人に分かりやすくルールを提示する

 

作成しながら改めて考えたのは

ルールはできなかった時に

指摘するためのものではない

ということだ

 

「走らない」

ではなく

「歩きましょう」

 

「触らない」

ではなく

「手は自分のところに置きましょう」

 

問題が起きてから注意するのではなく

活動の前にルールを確認し

職員が先に「どうすればいいか」を示す

 

そして活動中は

できていないことを探すのではなく

できた瞬間を見る

 

歩けた

距離を取れた

相談できた

一度崩れても自分で戻れた

 

その行動をその場で短く伝える

これが今回、職員みんなで揃えたい支援だ

 

活動後も反省会にはしない

ルールを見ながら「今日はここができたね」と振り返る

 

うまくいかなかったことは

キーパーソンとの時間の中で

「次はどうしようか」を一緒に考える

 

私は支援における「主導権」とは

利用者をコントロールすることではないと考える

 

支援者が先に環境をつくること

先に分かりやすく伝えること

そして、できる瞬間をつくること

 

後手に回って注意を繰り返すより

本人が成功できる流れをこちらから設計する

 

指摘ではなく、提示

後手ではなく、先手

 

こういう小さな支援の統一が

本人にとって

「ここなら分かる」「ここなら安心できる」

という感覚につながっていく

 

ルールを増やしたいわけではない

ルールがあることで

その人がもっと自由に安心して過ごせる

そんな支援をつくっていくのだ

 

 

生きるをえがく

 

 

ながを