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生きるをえがく
長尾です
ペースが乱された日
障害福祉の仕事をしていると
日々さまざまな出来事が起こる
利用者同士のトラブル
人間関係の調整
突然のパニックや他害行為
もちろん支援員として冷静に対応するが
その都度少なからず自分のペースは乱される
今日もそんな一日だった
ただ、今日は珍しいかたちだった
ある女性利用者さんから
突然後ろからハグをされたのだ
もちろん悪意があったわけではない
その方なりの親しみや安心感の表現だったのかもしれない
頭ではそう理解できる
しかし、突然の出来事に驚き、一瞬思考が止まった
福祉の現場では
利用者のトラブルや人間関係の調整など
どちらかというと緊張感のある場面でペースを乱されることが少なくない
だからこそ、今日の出来事は少し違った
もちろん支援者として適切な距離感は大切にしなければならない
それでも、そのハグにはその方なりの安心感や信頼
親しみの気持ちが込められていたのだと思う
そう考えると、驚きのあとに少し嬉しい気持ちが湧いてきた
日々の支援は、目に見える成果ばかりではない
毎日の挨拶や声かけ、何気ない会話の積み重ねが、少しずつ関係性をつくっていく
今日の出来事は、そんな積み重ねをふと実感させてくれる瞬間だった
ペースは確かに乱された
でも、それは嫌な意味ではなく
心が温かくなる方向への「ペースの乱れ」だった
利用者さんとの関わりの中には、大変なことも多い
それでも時折こうした予想外の出来事があるから、この仕事は面白いのだと思う
けどとても緊張した!
生きるをえがく
ながを