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月別アーカイブ: 2026年7月

人間らしくいこう 騒ぎながら【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

父親なのに、迎えに行けなかった日

 

保育園から電話が鳴った

「お子さんの体調が悪いので、お迎えをお願いします」

 

何度経験しても、この電話には胸がざわつく

すぐに迎えに行きたい

そう思った

 

でも、どうしても抜けられなかった

利用者さんがいて、職員がいて

判断しなければならないことがあった

 

「少しだけ待ってください」

そう伝えながら

自分の中では父親と職業人が引っ張り合っていた

 

 

仕事を優先した自分

息子を優先できなかった自分

 

どちらも間違いではない

そう思いたいが

どちらにも少しだけ罪悪感が残る

 

 

経営者は自由なようで自由ではない

時間を自分で決められるように見えて

実際には多くの人の生活を背負っている

だから簡単に席を立てない

 

 

一方で、親という仕事には代わりがいない

子どもにとって父親は一人しかいない

その事実もまた重い

重すぎる

 

 

正解は今でもわからない

ただ一つ

こうして迷えること自体が幸せだ

 

 

守りたい仕事がある

守りたい家族がある

そのどちらも本気だから苦しくなる

きっと世の中のお父さん、お母さんも

同じような葛藤を抱えながら働いているのだろう

 

 

今日は少しだけ早く帰って

体調不良の息子と遊ぼうではないか

 

 

生きるをえがく

 

 

ながを

人間らしくいこう 繰り返し【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

痛みが教えてくれた、当たり前の価値

空手の試合であばらを痛めてから

しばらくの間、何をするにも痛かった

 

息を吸う

寝返りを打つ

靴下を履く

笑う

くしゃみをする

 

普段なら何も考えずにできることが

一つひとつ「覚悟」が必要になった

 

だからこそ

少しずつ痛みが引いてきたことがとても嬉しい

 

深呼吸ができる

朝、自然に起き上がれる

何気なく歩ける

それだけで「今日はいい日だ」と思える

 

 

何かを失って初めて

その価値に気づくことがある

 

 

健康もそうだ

時間もそうだ

人との関係もそうだ

 

あるときは当たり前すぎて意識しないのに

なくなった瞬間、その大きさを知る

 

福祉の仕事をしていても同じことを感じる

「今日は穏やかでした」

一行で終わるような一日

 

 

でも、その”何もなかった一日”をつくるため

利用者さんも、ご家族も、職員も、それぞれが努力を積み重ねている

 

 

何事もなく過ごせることは

決して当たり前ではない

 

私はたかがあばらの痛みで

そのことを改めて思い出した

 

人はつい、「もっと」を求めてしまう

もっと成長したい

もっと成果を出したい

もっと認められたい

 

それは大切なことだ

だがその前に

 

今日も痛みなく息が吸えること

普通に歩けること

笑えること

家族と話せること

仕事ができること

 

そんな当たり前に目を向けよう

毎日は思っている以上に豊かなんだ

そう気づく

 

当たり前は失ってから気づくものではなく

あるうちに感謝できるものでありたい

 

つまり私のあばらは

生きるをえがいているのだ

 

 

…?

 

 

生きるをえがく

 

 

ながを

人間らしくいこう えがきながら【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

幸せとは何だろう

お金、休み、好きな仕事

どれも間違いではない

だがそれだけではない気がしている

 

私は障害福祉の仕事をしている

重い障害があっても

満面の笑顔を見せてくれる人がいる

 

 

一方で何不自由なく見える人が

苦しんでいる姿も見てきた

 

幸せは、条件では決まらない

誰かと比べて決まるものでもない

”自分が何を大切だと思えるか”

その積み重ねなのだと思う

 

 

経営をしていると、悩みは尽きない

採用、人間関係、お金、制度

毎日何かしら課題がある

 

それでも職員が利用者さんと笑っている姿

それだけで「今日はいい日だった」と思える

 

利用者さんが少し成長した

保護者の方が安心した表情を見せてくれた

職員が自信を持って支援していた

 

そんな小さな出来事が

自分の幸せになっている

 

幸せは

大きな出来事だけではない

 

”当たり前”と思ってしまう日常に

意外とたくさん転がっている

 

 

だから私は

お金とか

会社の大きさとか

もっと時間があればとか

 

”未来の幸せ”に期待するのではなく

今日の幸せにも気づける人で在る

 

 

幸せは

どこか遠くにあるゴールではない

毎日の中で見つける力なのかもしれない

 

だから今日も

小さな幸せを感じよう

 

その積み重ねが

きっと人生そのものを豊かにしてくれるはずだ

 

 

生きるをえがく

 

 

ながを