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生きるをえがく
長尾です
本日はラボとコア合同で法人研修
テーマは
「その行動の背景を、チームで考える」
今回は実際の利用者さんの事例を2つ持ち寄り
職員が2グループに分かれてケース検討
私はスーパーバイザーとして参加
まずは事例提供者への質問から始まり
ABCチャートを用いて
行動の直前に何があったのか
どのような行動が起きたのか
その直後に何が起きたのか
事実と推測を分けながら整理する
さらに、個人要因・環境要因・契機要因や
行動の機能についても考える
ここで大切にしたのは
正解を一つに決めないこと
同じ行動でも
見る人によって着目する情報が違う
当然、見立ても変わる
私たちはついつい
「この行動をどうすれば減らせるか」
という視点で考えてしまう
もちろん安全の確保は重要だ
しかし
それだけでは本人の思いが置き去りになる可能性がある
「なぜ、その行動が必要だったのか」
「本人は何を伝えようとしているのか」
「環境や私たちの関わり方に変えられることはないか」
問いが変われば支援も変わる
今回の研修では
結論を出すことよりも
多様な見立てを持ち寄り
次に何を確かめるべきかを考えることを大切にした
分からないことが増えるのも一つの学びだ
そして何より
支援の質は一人の優秀な職員だけでつくるものではない
それぞれの知識や経験を持ち寄り
考え、実践し、検証する
その繰り返しがチームの専門性を高め
本人の人生の選択肢を増やしていくのだ
「生きるをえがく」を理念だけで終わらせない
一つひとつの行動の向こう側にある
その人の「生きる」を考え続けたいものだ
生きるをえがく
ながを