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厳しい現実を直視する【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

引き続き著書から

今回考えたいのは

「厳しい現実を直視する」

 

本書では

偉大な企業は

どれだけ厳しい状況であっても

現実から目を背けなかった

と説明されている

 

その中で紹介されているのが

「ストックデールの逆説」

 

最終的には必ず成功するという確信を持ちながら

目の前の厳しい現実を直視するという考え方

 

希望を持つことと

現実を直視すること

一見、矛盾しているようだが

この両立が重要なのだ

 

またまた考えさせられる

 

思いが強いからこそ

都合の良い解釈をしてしまう危険性がある

 

職員は育っているはず

支援の質は高まっているはず

組織は良い方向に進んでいるはず

 

その「はず」に根拠はあるのか

自分自身に問い続ける必要がある

 

これは支援でも同じだ

 

「本人の意思を尊重している」

そう考えていても

実際には職員の都合で選択肢を狭めていないか

 

「良い支援ができている」

そう感じていても

本人の生活にどのような変化が生まれたのか

事実を確認する必要がある

 

支援者の思いと

本人に生じている結果は必ずしも一致しない

 

だからこそ

観察し、記録し、検証する

 

時にはこれまで

正しいと考えていた支援を見直す必要もある

 

組織運営も同様

職員の離職

支援の課題

経営上の問題

耳の痛い意見

見たくない現実もある

 

しかし

問題を見ないことと

問題がないことは違う

 

むしろ

問題を率直に共有できる組織になる

 

そして

問題を報告した人ではなく

問題そのものに向き合える組織になる

その環境をつくるのは私の責任だ

 

現実を直視することは

誰かを責めることではなく次の行動を決めること

どれだけ厳しい現実があっても私たちが目指す方向は変わらない

 

利用者さんの可能性を発見し

人生の選択肢を広げ続けること

その実現を信じているからこそ

今の自分たちに足りないものを正しく見つめたい

 

理想は高く

現実は正しく

実践は地道に

生きるをえがく

 

 

ながを