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規律ある文化【西宮市 ラボ コア 生活介護 強度行動障害】

生きるをえがく

長尾です

 

引き続き著書から

今回、考えたいのは

「規律ある文化」

 

規律と聞くと

厳しいルール

徹底した管理

決められたことを守る

そんなイメージがある

 

しかし本書で紹介されているのは

少し違った考え方だ

 

偉大な企業には

規律ある人材がいて

規律ある思考があり

規律ある行動がある

 

そして

明確な枠組みの中で自由と責任を持って行動する文化がある

ということ

 

これは組織づくりにおいて

非常に重要な視点だ

 

職員が主体的に考え

行動できる組織は強い

 

しかし

主体性と好き勝手は違う

 

自由に判断できるからといって

何をしても良いわけではない

 

私たちの仕事であれば

利用者さんの権利や安全を守ること

本人の意思を尊重すること

専門的な根拠に基づいて支援すること

こうした譲れない原則がある

 

例えば

利用者さんが予定していた活動に

取り組まなかったとする

 

決められた予定だからと

無理に取り組んでもらうのではなく

 

なぜ取り組まなかったのか

提示した選択肢は適切だったのか

環境に問題はなかったのか

 

職員自身が考え

必要な支援を実践する

そして結果を共有し、振り返る

これが私たちの目指す自律的な支援だ

 

もちろん

そのためには知識や技術も必要

判断するための基準も必要

 

自由を与えるだけでは、自律的な組織にはならない

職員が自ら判断できるよう

教育し、基準を共有し

責任を持って任せること

そこには管理者の責任がある

 

一方で

すべてを管理者が判断していては

職員が考える機会を奪ってしまう

 

これも難しいところだ

管理する方が簡単なこともある

自分で判断する方が早いこともある

 

しかし

それでは組織としての成長に限界がある

 

目指したいのは

管理者がいなくても

理念に沿った判断ができる組織

 

指示されなくても

利用者さんの可能性を考え続ける組織

 

そして

自分たちの実践を疑い

より良い支援を追求できる組織

 

規律とは他人に従うことではなく

自分たちが大切にする原則に従って行動すること

 

ここまで理解できると

規律と自由は対立するものではない

 

むしろ

規律があるからこそ

安心して自由に挑戦できるはずだ

 

職員を管理する組織から

職員が自らを律する組織へ

 

そのためには

まず私自身が

管理しすぎない勇気と

任せる責任を持たなければならないだろう

 

言うのは簡単

実践は難しい

永久に勉強

 

 

生きるをえがく

 

 

ながを